お知らせ
  • 予稿を公開しました.プログラムからダウンロードできます (2012/08/06)
  • ワークショップは無事終了いたしました.ご参加いただいた皆様には感謝申し上げます(2012/08/10)
  • コンテストの結果は以下の通りです
  • 優勝
    飯田龍, 徳永健伸, "アノテーション作業者の内省を顕在化するためのデータ収集"
    奨励賞
    森田瑞樹, 荒牧英治, "医療分野における言語処理研究の環境整備に向けての提案"
    長尾確, 竹島亮, 棚瀬達央, 大平茂輝, 松原茂樹, "構造化議事録のリライトに基づくテキストアノテーション"
テキストアノテーションワークショップ
概要

国立情報学研究所では8/6,7にテキストアノテーションワークショップを開催いたします.

本ワークショップは主に言語データに対するアノテーションに関する研究発表を広く募集し,意見交換・ 交流の場を提供することを目的としたものです.

また,アノテーションに関する研究プロジェクトのコンテストを同時開催いたします.本コンテストでは参加者に研究計画を提出していただき,審査委員による審査によって優勝者を決定いたします. コンテスト優勝者にはNIIとの共同研究という形で提案していただいた研究を推進していただきます.

対象とするテーマ
  • アノテーションの設計,方法論
  • アノテーション支援
  • アノテーション評価

これらをはじめとして,アノテーションに関するものであれば広く受け付けます.

完成した研究だけでなく,現在進行中のものやこれから行ってみたい研究,作ってみたいコーパスに関しての発表も歓迎いたします.

アノテーションの対象は基本的にはテキストコーパスなどの言語データとしますが,非言語情報を含むものも歓迎いたします.

ワークショップ開催日時
日時:2012/8/6,7
場所:国立情報学研究所 12階1208室
  • どなたでも自由に参加いただけます
  • 事前申し込み等は必要ありません
スケジュール
2012/7/20 発表申し込み締め切り
2012/7/27 原稿投稿締め切り
2012/8/6,7 ワークショップ開催
詳細はプログラムをご覧ください.
また,1日目(8/6)のセッション終了後に意見交換会を企画しておりますので, ぜひご参加ください.意見交換会の出席申し込みは当日受付にて行います.
プログラム
こちらをご覧ください.
発表申し込みについて
発表申し込みは締め切りました
ワークショップ予稿投稿規定
  • 予稿は2カラムで4~8ページの枚数のpdfフォーマットで作成してください
  • tex用のフォーマットを配布しています.ご利用ください(予稿texフォーマットダウンロード)
  • 予稿はワークショップ開催後Webで公開いたします
  • 投稿の方法などに関しては発表申込時に送られる確認メールをご覧ください
  • 予稿の内容によっては発表を遠慮していただく場合がございます
テキストアノテーションコンテスト
概要

「最大250万円の予算が与えられたら」という設定でアノテーションに関する研究プロジェクトを提案していただきます.

内容は,具体的なコーパスの作成を始め,アノテーション支援ツールの開発など,アノテーションに関するものであれば何でもかまいません.アノテーションの対象は基本的に言語テキストを中心としたものとしますが,非言語情報を含むものも歓迎いたします.

コンテストの優勝者にはNIIとの共同研究という形で実際にプロジェクトを推進していただきます.

スケジュール
2012/7/20 参加申し込み締め切り
2012/7/27 予稿,計画書提出締め切り
2012/8/6,7 アノテーションワークショップにてコンテスト開催
  • コンテストはテキストアノテーションワークショップ内で行います.
  • ワークショップと同様にコンテストもどなたでもご自由に聴講していただけ ます.参加に関して,事前申し込み等は必要ありません
プロジェクトの設定
  • 予算額は最大250万円
  • 研究の実施期間は2013年3月31日まで
  • アノテーションの対象は基本的には言語データ(但し,言語データがメインであれば非言語情報なども可)
  • プロジェクトの成果物は原則として公開するものとします
参加資格

発表申し込みは締め切りました

参加方法

発表申し込みは締め切りました

審査方法
提出された計画書と予稿に基づき,コンテスト審査委員によって優勝者を決定し,ワークショップの最終日に発表いたします.
注意事項
  • コンテストに提出された予稿に関してはワークショップの予稿と同様にワークショップ終了後にWebサイトで公開いたします
  • ワークショップとコンテストの両方で発表することは可能です.その場合,発表申し込みはそれぞれ別に行い,ワークショップの発表申込時には「コンテストに参加する」にチェックを入れないでください.
  • 同時に投稿していただく計画書は公開いたしません
  • 本コンテストは試行的な試みであるため,場合によっては予算の執行に制約がかかるといった事態が発生する可能性があります
  • コンテストの応募段階では,共同研究の有資格者が応募グループに入ってい れば,発表者と研究代表者が異なっていても問題ありません.例えば,研 究室で指導教員が研究代表者で,学生が発表者という形式でも応募は可能 です.
ワークショップオーガナイザ
実行委員
  • 松林優一郎 (東北大学)
  • 横野光 (国立情報学研究所)
プログラム委員
  • 相澤彰子 (国立情報学研究所)
  • 飯田龍 (東京工業大学)
  • 竹内孔一 (岡山大学)
  • 松吉俊 (山梨大学)
  • 丸山岳彦 (国立国語研究所)
  • 宮尾祐介 (国立情報学研究所)
  • 森信介 (京都大学)
本ワークショップ・コンテストに関する問い合わせ
ワークショップオーガナイザ(tawc -at- nii.ac.jp)までご連絡ください.